夢の「ベターっと開脚」に向けて相棒が2週目のストレッチに取り組んでいきます。
1週目の様子はこちら
普段の相棒は3日坊主のプロですが、成果報告をすることになっているためか、毎日ほとんどサボることなくストレッチに励んでいます。
2週目も基本のストレッチと週替わりストレッチを実施していきます。
新しい週替わりストレッチが始まりますが、1週目のストレッチも継続していきます。
『ベターっと開脚』週替わりストレッチ2週目
「壁ストレッチ」
お尻を壁に近づけて両足を天井方向に向けて開いていきます。
脚を開いたらゆすりながら1分(出来れば2分)ほど伸ばします
重力によって足が自然と開いていくので、いつもより楽に広く開脚することが出来ます。
2週目はこちらを新たに取り入れます。
ポイントは「骨盤」
ストレッチをこなしていく中で開脚の角度は広がっているものの、開脚した状態から肘が床につく気配がありません。
このままでは今週も記録なしか……。
あれこれ調べてみると、開脚した状態で体を前屈させるためには、「骨盤を立てる」ことがポイントでした。
下のお手本のように「ベターっと開脚」ができている人は、背筋がピンと伸びて、腰からペタンと折れ曲がるように上半身を前屈していることが分かります。
これは骨盤が立っているから出来ることです。「骨盤を立てること」が「ベターっと開脚」には必須になります。
「骨盤を立てる」とは
「骨盤を立てる」を言葉で説明するのは難しいのですが
座った時にお腹に力を入れて、胸を張り、腰骨から背筋にかけてピンと伸びた状態
をイメージしてもらえればと思います。
相棒は普段から姿勢が悪く、首と肩が前に出て背中が丸まる猫背になっています。それにあわせて骨盤も後傾していたのでしょう。
骨盤が後傾したままではいくらストレッチをしても肘が床につくことはありません。
そこで普段のストレッチに加えて、骨盤を立てるストレッチも実施することとなりました。
骨盤を立てるストレッチ
しっかりと固定されていて、引っ張っても動かない、つかめるものを探します。
相棒の場合はクローゼットのドアを利用していました。柱や机、ソファ等でもOK。
その前に開脚した状態で座り、自分の方向に引っ張るようにします。この引っ張る力で骨盤を立てる動きを体にしみ込ませます。
2枚目の画像を見ていただくと背中から腰にかけてピンと伸びていることが分かります。これが「骨盤が立った状態」です。
この状態をキープしながら体を倒していくと、骨盤がゴリゴリっと回転する感触があったそうで、なんとヒジが床につけられました。
相棒曰くこれが一番劇的な変化をもたらしたストレッチだとのことです。
この「骨盤を立てる」感覚をつかんでいくことが「ベターっと開脚」のポイントになります。
また、普段の座り方から骨盤を立てることを意識して生活することも大切です。
『ベターっと開脚』ストレッチ実施後の測定記録
寝る前のストレッチ実施後に測定しています。
日数 | 日付 | 開脚角度 | 到達距離 |
8日目 | 5/20(水) | 130° | 86㎝ |
9日目 | 5/21(木) | 130° | 80㎝ |
10日目 | 5/22(金) | 寝落ち | 寝落ち |
11日目 | 5/23(土) | 130° | 86㎝ |
12日目 | 5/24(日) | 120° | 86㎝ |
13日目 | 5/25(月) | 120° | 88㎝ |
14日目 | 5/26(火) | 120° | 90㎝ |
10日目は仕事の疲れで寝落ちしたため測定できずに終了しました。
11日目あたりからいっこうに肘がつくようにならない伸び悩みを感じ、12日目に骨盤を立てるストレッチを取り入れました。
そして14日目にはついに開脚した状態で肘を床につけることに成功しました。
14日目にして初の正式な数値です。(痛みにうめきながら肘をつけたのは内緒です)。
3週目以降もストレッチの様子と記録のご報告をおこなっていく予定ですので興味がある方はぜひ続きもお読みください。
最後までお読み頂きありがとうございました。