現代語で読むざっくり古典『方丈記』4「福原遷都」
今回は『方丈記』の第4回「福原遷都ふくはらせんと」を読んでいきましょう。「福原」は現在の兵庫県神戸市のことです。遷都は都を変えること、現在で言えば首都の変更です。 日本の歴史の中で、実は一瞬だけ首都が神戸だ…
今回は『方丈記』の第4回「福原遷都ふくはらせんと」を読んでいきましょう。「福原」は現在の兵庫県神戸市のことです。遷都は都を変えること、現在で言えば首都の変更です。 日本の歴史の中で、実は一瞬だけ首都が神戸だ…
今回は『方丈記』の第3回「治承の辻風」を読んでいきましょう。治承は令和、平成などと同じ元号で、1177年~1181年の期間に使用されました。平清盛が絶大なる権力を誇っていた頃で、源平の合戦が始まる時期でもあ…
今回は『方丈記』の第2回「安元の大火」を読んでいきましょう。安元は令和、平成などと同じ元号で、1175年~1177年の期間に使用されました。大火は大火事のことですね。 『方丈記』には作者の鴨長明が経験した様…
はじめに 当ブログでは何かのきっかけで古典文学に興味を持った人が、ストレスなく作品を楽しむことが出来るようにという思いから、古典作品の超訳(読みやすさに特化したざっくり現代語訳)に取り組んでいます。 &nb…
古典作品を現代人に役立つ形で紹介していく「役立つ古典」です。 今回は「失敗はいつ起きる?」と題して、鎌倉時代の随筆『徒然草』の第109段「高名の木登り」のお話を紹介したいと思います。 &nbs…
古典作品を現代人に役立つ形で紹介していく「役立つ古典」です。 今回は「兼好流スキルアップ術」と題して『徒然草』第150段「能をつかんとする人」をご紹介します。 徒然草とは 今から700年くらい前(鎌倉時代末…
鎌倉時代の随筆『徒然草』第18段から古代中国の賢人のミニマリズムな生き方について解説します。
鎌倉時代の随筆『徒然草』第116段から兼好法師の名付け論とキラキラネームの関係について解説します。